マンガ「砂漠のハレム」5巻を読んで

夢木みつるさんのマンガ「砂漠のハレム」5巻を読みました。
1巻から変わらないドタバタぶりを見せているミーシェとカルム王子のやり取りが面白く、飽きずに楽しめました。変化したところと言えば、ミーシェがカルム王子を想う気持ちをはっきりと自覚したことでしょうか。
今回は、衰退していた南州を統治し、豊かな繁栄をもたらしたカルム王子の手腕を改めて実感しました。本当にすごい人なので、それに比べて自分がちっぽけに思えてしまうミーシェの気持ちはとてもよく分かります。でもミーシェはミーシェらしさを発揮すれば、十分魅力的なのになとも思いました。木登りや力仕事を率先して引き受けたり、カルム王子の母である王妃に真っ向から反論したのは、彼女しかできない技でしょう。わかりやすく感情が顔に出てカルム王子に毎度からかわれるミーシェですが、冷静さを保とうと精一杯我慢しながら必死に笑顔を作る様子がなんとも可愛らしかったです。頼りになる妻を目指すミーシェを尻目に、何でもそつなくこなしてしまうカルム王子の姿は素敵でした。beatrizdecardauneur.com

マンガ「砂漠のハレム」5巻を読んで